今日の一言。養生訓なり❗20200502(土)

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貝原益軒先生のbibleとも言える✨以前から気になる養生訓でしたが、 
新型コロナウィルス発生から( -_・)不要不急を慎む➰😵外出禁止🈲が問われる今どき、 
健康管理が更なる課題になりました。 
ふと‼️自戒の念にとらわれ😵。…😵古文雑誌をワンクリ?購入できる便利な時代に😉益軒先生もビックリですよねぇ👍 

🌟江戸時代からの訓示の数々は令和の時代にもGOODなり❗ 
🌟読者投稿から抜粋👍 
学生時代から、貝原益軒著『養生訓』の事は知っていましたが、あまり興味がなく読む気になれませんでした。  

しかし還暦過ぎた歳になった今「これからどうして生きて行けばよいか?」と考えるようになり、以前から斉藤孝先生の著書はよく読んでいたので、斎藤先生解説の「養生訓」を読み、いろいろ勉強になりました。 

以下で私なりに勉強になったいくつかの教訓を列挙させて頂きます。 

1.自分なりに目標を設け、何歳までにどれくらいやろうと考える事が生きるエネルギーになっています。 
目標がなくなると推進力もなくなるので、野心や欲をなくすのも良くないのです。」(101頁)
「やりたい事、実現したい事を年齢ごとに区切り、目標を立ててみよう」(102頁) 

2.貧賤なる人も、道を楽しんで、日をわたらば、大いに幸あり。(巻第二の18)
貧しい人も道に従って楽しんで過ごすならば、大きな幸福である。(135頁)
心がわくわくする事をいくつももち、今を楽しんでいる人は長生きが出来る人です。
お金をかけずに楽しめることをリストアップしてみよう。(138頁) 

3.薬は乱用せず、自分に合った薬を探そう。 自分専用の薬セットを持ち歩こう。 
(良薬の薬を用るは臨機応変。)
長く通えるかかりつけのお医者さんを見つけよう。寿命は医者で変わる。 
(174頁~180頁) 

4.人生の三楽 
①道を行い、心得違いせず、善を楽しむ事。 
②健康で気持ちよく楽しむ事。 
③長生きして長く久しく楽しむ事 
(191頁~193頁) 

5.今日一日を楽しんで過ごす。 
「老後は、若き時より月日の早き事、10倍なれば、1日を10日とし、10日を100日とし、1月を1年とし、気楽して、無駄に、日を暮らすべからず。 
老後の1日、千金に当たるべし。(巻第8の4) 

老後の1日は若いときの10倍のスピードで過ぎていくから、1日でも楽しまない日や、むなしく過ごす日があってはならない。 
1日が10日、10日が百日、ひと月が1年、老後の1日は千金に値するものである。  

年を取ると1年はあっという間に過ぎて行きます。不思議なことに、誰もが「年をとるにしたがって時間がたつのが速くなる。」と言います。 
(198頁) 

6.年を重ねるほど、ほぐれ感が大事 
(巻18の6)(201頁) 

①怒りなく、憂いなく、過ぎ去りたる人の過ちを、咎むべからず。
②我が過ちを、しきりに悔ゆべからず。
③人の無礼なる横逆を、いかりうらむべからず。
④是皆、老人養生の道なり。

以上、「養生訓」を読んで勉強になった事、感銘を受けた事、等々を列挙致しましたが、 
私のように80歳で後の人生が少ない方々だけでなく、これからの人生を歩む30代~40代の方々、退職されて第2の人生を歩む60代~70代の方々も
「人生の歩み方」の勉強になりますので、お読みになられますことをお薦め申し上げます⭕😁  

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🌟読者の感想文を参考にしながら、 
ふと?CORONA禍は? 
自制心をもたらす?善き機会なのかもしれないと感じるこの頃です😉 
備え有れば憂い無し。まだまだ格闘の日々が続くようです😉